Officeで赤いメッセージバー【国際事務機】

Officeで赤いメッセージバー『セキュリティリスク』が表示される時の対処法

VBAマクロは、悪意のある攻撃者がマルウェアやランサムウェアを展開するためのアクセス権を取得するための一般的な方法です。そのため、Office のセキュリティを強化するために、Office アプリケーションの既定の動作を変更して、インターネットから入手したファイル内のマクロをブロックしています。

この変更により、ユーザーがメールの添付ファイルなど、インターネットから送信されたファイルを開き、そのファイルにマクロが含まれていると、下記画像のメッセージが表示されます。

信頼されたWebサイトまたは内部ファイルサーバーからユーザーがファイルにアクセスしている場合は、これらの場所のマクロがブロックされないように、以下の手順で設定します。

タスクバーの検索ボックス「ここに入力して検索」の部分に con と入力し、コントロールパネルを開きます

表示方法がカテゴリになっている場合、「ネットワークとインターネット」をクリックします

インターネットのプロパティのセキュリティタブをクリックします

「このWebサイトをゾーンに追加する」の部分に赤いバーが表示されるデータの保存場所のIPアドレスを入力し、隣の「追加」ボタンを押します。

IPアドレスが不明の場合は、弊社にお問い合わせください。

そして、下の「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認（https:）を必要とする」のチェックボックスの✔をはずします。

これらの場所のファイルではマクロがブロックされないため、これらの場所は慎重に管理する必要があります。これらの場所にファイルを保存できるユーザーを制御してください。